勝沼ワインの歴史
勝沼ワインとは山梨県甲州市の旧勝沼町地域で作られているワインで、
全国のワイン生産量のうちおよそ25%が勝沼ワインとなっています。
勝沼は甲府盆地の東縁に位置していて寒暖の差が激しく
年間降水量1000mmは程度、更に扇状地が広がっていて水はけもよく、
気候と土地の両方がブドウの栽培に適しているため、
江戸時代から盛んに甲州種の栽培が行われていました。
現在勝沼ではワイン醸造用のブドウの品種を次々と導入し、
多数の品種を生産することで勝沼ワインも広がりをみせています。
1877年には当時の祝村(現在の甲州市勝沼下岩崎)に大日本葡萄酒会社が設立され、
高野正誠、土屋龍憲の両名をワイン醸造技術の習得のためにフランスへ派遣し、
2年後に帰国した2人によって甲州種を使った本格的なワイン生産が初められました。
これが勝沼ワイン生産の始まりです。
甲州種は白ワインの原料として重視されていて、
甲州種100%の勝沼ワインは、「柔らかな口当たりとスッキリとした後味の辛口」
「フランスワインなどとは違う味わいを持つ」と言われ、
和食に合うワインとして日本食ブームの海外からも注目されています。
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